

#東北ペダルとは
東日本大震災から約8年。復興への道のりは長く険しいけれど、東北は前を向き、少しずつ着実に変化と進化を遂げています。そんな東北の姿をより多くの人々に知っていただくために生まれたのが、自転車ロードレースアニメ『弱虫ペダル』とツール・ド・東北のコラボグラフィックシリーズ「#東北ペダル」です。
ツール・ド・東北の実際のコースのさまざまな風景の中を「弱虫ペダル」のライダーたちが自転車で走る姿を描きました。今年は仙台出身であり、ツール・ド・東北フレンズでもある羽生結弦選手も登場。まばゆいほどに美しい東北のいまを、ぜひお楽しみください。
ギャラリー
グラフィックは合計9種類。そのうち6種類は「ツール・ド・東北 2019」の実際のコースを背景とし、舞台となった地名が記載されています。
登場するキャラクターは、小野田坂道、巻島裕介、今泉俊輔、鳴子章吉、真波山岳、御堂筋翔、手嶋純太、青八木一、鏑木一差、東堂尽八、葦木場拓斗、泉田塔一郎、黒田雪成、銅橋正清、新開悠人の15人、そしてフィギュアスケート選手である羽生結弦選手の16人です。さらに今年は、このサイトでしか見られない限定グラフィックも。大会本番に向けて順次公開していきますので、お楽しみにどうぞ。


#1
ひとりじゃない。
ツール・ド・東北参加者からは「一人で参加したけど寂しくなかった」
「地元の人々と仲良くなった」「被災地に友達ができた」という声が聞こえてくる。
東北を応援したい、という想いが、人と人とをつなぐ絆になっていく。


#2
忘れない。何年経っても。
ここは、津波で大きな被害を受けた仙台市東部沿岸の藤塚地区。
「避難の丘」として、8年経ったいまも震災の記憶を私たちに伝えてくれる。
ここで起きたことは、何年経っても絶対に、絶対に忘れてはいけないと心に誓いたい。


#3
一緒に走ってる。どんな時も。
あなたの大切な人は、いつだって心の傍にいる。
辛い時や困難にぶつかった時でも、一緒にいてくれることを感じられれば、
もっと強く、次の一漕ぎを踏み出せるはずだ。


#4
待ってたよ、と風が言う。
誰でもあたたかく迎え入れてくれる東北。
この地の風や日差しに包まれると、まるで故郷に帰ったような心地よさを感じる。
塩釜港から奥松島へ、遊覧船に自転車を積み込むライドなら
360度を海に囲まれてより一層、東北の自然とつながる感覚に。


#5
その汗が、絆になる。
見ず知らずの人々が、仲間になっていく。
それは、ツール・ド・東北でも復興活動においても同じこと。
逆境をともに乗り越えることで、絆が生まれるのだ。


#6
背中で伝えたいことがある。
東日本大震災から立ち上がってゆく、東北の街。
さまざまな地域で災害が起き続けている時代だからこそ、
その背中が、日本中の人々に多くのことを教えてくれる。


#7
涙はいつか、花咲かす。
奥に見えている宮城県気仙沼向洋高校旧校舎は、
「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」として被害の様子を残している。
人々の努力によって街が再び整えられ、新しい広場や建物ができていく中でも、
その美しい景色の背景で起きた現実を忘れずにいたい。


#8
言葉なんて、必要ない。
「がんばれ」「立ち上がれ」……
被災したこの街に、そんな言葉を思わずかけてしまいそうになる。
しかし実際に降り立った時、むしろ言葉を失っただろう。
無限の希望を与えてくれる美しい景色が、そこにはある。


#9
進もう。ペースは自由だ。
震災から8年半。街の立て直しが進む地域も、
まだまだこれからの地域もある。でも、それでいい。
ペースはそれぞれでいいのだと東北の街は私たちに教えてくれる。
スペシャルサンクス
東北を応援したいという想いが重なって生まれた、「#東北ペダル」。
実現にあたってご協力いただいた『弱虫ペダル』原作者の渡辺航先生、そしてツール・ド・東北フレンズの羽生結弦選手から応援のコメントをいただきました!
「弱虫ペダル」原作者 渡辺航先生より

今年も「ツール・ド・東北 2019」開催おめでとうございます。
石巻「石ノ森萬画館」での原画展示、イラストで「弱虫ペダル」は今年も応援しています。
フィギュアスケートの羽生選手とのコラボもありますので盛り上がること必至ですね!
震災のあった年から毎年チャリティーサコッシュを製作し、売り上げをすべて寄付してきました。
東北の復興が少しでも進むことを願っています。
皆さんもぜひ、自転車で町や自然、空気、人々の温かさを肌で感じてください!
「弱虫ペダル」原作者 渡辺航先生より
今年も「ツール・ド・東北 2019」開催おめでとうございます。
石巻「石ノ森萬画館」での原画展示、イラストで「弱虫ペダル」は今年も応援しています。
フィギュアスケートの羽生選手とのコラボもありますので盛り上がること必至ですね!
震災のあった年から毎年チャリティーサコッシュを製作し、売り上げをすべて寄付してきました。
東北の復興が少しでも進むことを願っています。
皆さんもぜひ、自転車で町や自然、空気、人々の温かさを肌で感じてください!
ツール・ド・東北 フレンズ
羽生結弦選手より

ツール・ド・東北フレンズとして応援している、ツール・ド・東北のポスターに、「弱虫ペダル」の世界のみんなと一緒に、初めて登場させていただくことになりました。
「弱虫ペダル」は大好きな作品で、前へ踏み出す強さ、一つのゴールへ向かっていく力の大きさ、をいつも感じています。
限界を超えていく方々と、東北の皆さんを小野田くんや御堂筋くんたちと応援できることが、とてもうれしく、幸せです!
ライダーの方々の"力"を感じ、応援することで、一つになって、"東北の力"になる。そんなツール・ド・東北を応援しています!
東北に大きな力が集まるように。小野田くんたちと、僕と、応援してくださる皆さんで、ツール・ド・東北に力を!
ツール・ド・東北 フレンズ 羽生結弦選手より
ツール・ド・東北フレンズとして応援している、ツール・ド・東北のポスターに、「弱虫ペダル」の世界のみんなと一緒に、初めて登場させていただくことになりました。
「弱虫ペダル」は大好きな作品で、前へ踏み出す強さ、一つのゴールへ向かっていく力の大きさ、をいつも感じています。
限界を超えていく方々と、東北の皆さんを小野田くんや御堂筋くんたちと応援できることが、とてもうれしく、幸せです!
ライダーの方々の"力"を感じ、応援することで、一つになって、"東北の力"になる。そんなツール・ド・東北を応援しています!
東北に大きな力が集まるように。小野田くんたちと、僕と、応援してくださる皆さんで、ツール・ド・東北に力を!
羽生結弦選手 直筆メッセージ
(クリックで拡大します)
設定画の公開
今回の「#東北ペダル」では、羽生結弦選手が『弱虫ペダル』のキャラクターと一緒にライドを楽しむという奇跡のコラボが実現!『弱虫ペダル』アニメ制作チームによって生まれた羽生結弦選手の設定画を特別に公開します。
ロケ地マップ
9種類のグラフィックのうち、6種類は「ツール・ド・東北 2019」の実際のコースを背景としています。背景となった場所は「仙台市」「石巻市」「気仙沼市」「東松島市」「女川町」「南三陸町」。マップを参考に、グラフィックの舞台となった場所を訪れてみてくださいね!

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会
大会情報の一覧