ライダー

ハンドサインについて

大会の継続実施のためになにより大切なことは、ライダーのみなさまが事故なく安全に参加されることです。大会運営側だけでなく、ライダーのみなさま一人ひとりの協力があってこそ実現できます。

ツール・ド・東北のコースを走行する際に心がけたいハンドサイン、声かけなどの走行コミュニケーションについて、ツール・ド・東北 フレンズで、元プロロードレーサーアテネ五輪代表、現リンケージサイクリング株式会社代表取締役社長の田代恭崇さんにお話をうかがいました。

自分だけではなく、一緒に走るライダーの安全を守るためにも、参加者のみなさまはぜひ心がけておきましょう。

ライダーが障害物があるハンドサインをしている画像

「ハンドサイン」「声かけ」、なぜ必要?

信号機
(写真:アフロ)

実際に街中を自転車で走行するときは、基本的にハンドサインや声がけはしないので、その重要性をイメージしづらい人も多いかもしれません。
しかし、もし道路を走るたくさんの自動車がウインカーやブレーキランプを点灯しなかったらどうなるでしょうか……。
たくさんの自動車が市街地を走っても事故が起きにくいのは、ランプによるサインも要因のひとつだと考えられます。

ツール・ド・東北は道路交通法にそって公道を走る大会です。
大人数で公道を走るとき、ハンドサインや声かけをしなかったら自転車同士の衝突のリスクは高まります。

自分の前後を走るライダーの安全を守るためにも、ぜひ積極的に走行コミュニケーションをとってください。

「声かけ」を特に積極的に

基本的にハンドサインと声かけをセットでコミュニケーションをするのが好ましいですが、ハンドサインを出す瞬間はどうしても片手運転になります。
ハンドサインを優先してバランスを崩したり、ブレーキ操作ができずに落車しては危険なので、安全運転を第一優先で、片手運転になるのが怖いときは無理してハンドサインは出さず、声かけを積極的に行いましょう。

また、ツール・ド・東北はコースのアップダウンが激しく、コーナーが多く見通しが悪い場所もあるので、両手でブレーキをかけないといけないシチュエーションが比較的多いです。その点でも、ハンドサインはリスクになることがあります。

コースを走行する際は、まわりの人とのコミュニケーションをとる上でも、ハンドサインはもちろん、特に声がけを積極的に心がけていただければと思います。

覚えよう! おもなハンドサイン・声かけ

今回は、代表的なハンドサインと声かけを4つご紹介します。
それぞれのシチュエーションで、ぜひハンドサインと吹き出しの中の声かけをセットで行ってください。

  • ※ ただし、ハンドサインについては安全運転を最優先で、無理せず行いましょう。

(写真モデル:田代恭崇さん)

1、左折、または、右折をするとき

曲がる方向の腕を地面と平行に上げ、手の甲を後ろに向けて、親指を立てて合図します。

左に曲がりますのハンドサイン
右に曲がりますのハンドサイン

2、スピードを落とすとき

右腕をまっすぐ上げ、ゆっくりと上下に振ります。

減速しますのハンドサイン

3、停止するとき

右腕を斜め45度くらいに上げ、手のひらを後方に向けます。

止まりますのハンドサイン

4、障害物を避けるとき

障害物を指差し、ぐるぐる回す。

注意してください、障害物がありますのハンドサイン

ライダーのみなさまへ

ライダーのみなさまには、まずはゴールまでケガなく走行してもらいたい。それが一番の願いですね。

そのためにも、上記の走行コミュニケーションはもちろん大事ですが、「危険なものを避ける」という姿勢を常に意識して欲しいと思います。

たとえば、前方にグループが走っていて、人が連なっていて危ないな、と感じたら間隔をあけるなど、危険なものを早め早めに察知し、避けるという行動を心がけてください。

田代恭崇さんプロフィール

田代恭崇さんの写真

プロロードレーサーにして2004年アテネ五輪代表
現リンケージサイクリング株式会社 代表取締役社長

2000年ツール・ド・東北総合優勝、2001年、2004年全日本選手権優勝、2007年現役引退。
2013年8月“チーム・トーゲ”のエースとして「世界で最も過酷で最も登る」アマチュア山岳ステージレース、オートルート・アルプスに参戦、初参加ながら19位の快挙。
2014年リンケージサイクリング株式会社を創業。
サイクリングでつながる。ひろがる。をコンセプトにサイクリングイベントやスクールなどのサイクルツーリズム事業を展開する。

プラチナパートナー

  • サントリーホールディングス株式会社
  • ソフトバンク株式会社

パートナー一覧

ゴールドパートナー

  • 日本ヒューレット・パッカード株式会社
  • ロート製薬株式会社
  • パナソニック株式会社
  • 株式会社ジェーシービー
  • 株式会社SUBARU
  • 株式会社みずほ銀行
  • LOHACO by ASKUL
  • 三菱商事株式会社
  • Zコーポレーション株式会社
  • 花王株式会社
  • 株式会社Tポイント・ジャパン
  • 株式会社セールスフォース・ドットコム

パートナー一覧

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