ライダー
出走前点検の実施について
大会の継続実施のためになにより大切なことは、ライダーのみなさまが事故なく安全に参加されることです。大会運営側だけでなく、ライダーのみなさま一人ひとりの協力があってこそ実現できます。
出走前点検について
出走前点検を行う理由
タイヤチューブが古いためにパンクしたり、チェーンが古いために切れてしまったり、ブレーキワイヤーが切れてブレーキが利かなくなってしまったり……。
過去の大会で、自転車の整備不良に起因するトラブルや事故が少なからず発生しました。
また、1年に1度のサイクルイベントでしか自転車に乗らない方が、去年に乗った自転車をそのままメンテナンスをせずに持ってくる、というケースなども見受けられました。
そのような状況を踏まえ、ツール・ド・東北ではライダーのみなさまが安全に走行できる大会を目指すため、出走前に大会スタッフが目視で全ライダーの出走前点検を実施します。
ご自身が楽しく安全に走行するためにも、また周りのライダーのみなさまを事故に巻き込まないためにも、ぜひ事前に自転車の点検を念入りに行って大会にご参加ください。

出走前点検の実施について
ライダーのみなさまがスタートに向かう隊列の中にスタッフが立ち、出走前点検をおこないます。
点検の際、みなさまにはフロントライトおよびテールライトを点灯した状態にしておいてください。

出走前点検をパスできない場合
スタッフがレギュレーション違反と判断したライダーの方は、出走が認められませんので、事前の点検を万全に行ってください。
ライトやヘルメットは会場で購入することが可能ですが、その場合はスタートの列から一度外れて購入していただくことになりますのでご了承ください。
大会に出発する前に、大会参加規約、レギュレーション等をご確認ください。
https://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2019/rider/agreement/
レギュレーション
車両レギュレーション
使用可能 ※タイヤ幅フリー
- ロードレーサー
- MTB
- クロスバイク
- 小径車(タイヤ径16~24インチ)
- 軽快車(いわゆる「ママチャリ」)
- 前後のブレーキおよびフリーハブを装備したシングルギア車
【ハンドバイクでの参加について】
- ハンドバイクは使用可能ですが、登坂等でサポートができる同伴者との参加を必須とします。当該同伴者の使用する自転車は、ハンドバイク以外の自転車とします。
使用不可
- リカンベント
- ピストバイク(固定ギヤ車)
- タンデム
- トレーラー(無人・貨物用であっても禁止です)
- ※ その他、主催者がレギュレーション違反と判断した場合は出走を取り消す場合がございます。
ハンドル形状レギュレーション
使用可能
- 通常のドロップハンドル
- フラットハンドル(バーエンドは使用可能です)
- ライザーバー
- ブルホーンハンドル
使用不可
- DHハンドル
- クリップオン
- スピナッチ
- エアロバー
- トライアスロンバー
- 上記のようなロップハンドルにアタッチメント方式で取り付ける補助バー全般。その他、素早いブレーキ操作の妨げになり、急勾配の路上での操作に不向きなもの。
- ※ その他、主催者がレギュレーション違反と判断した場合は出走を取り消す場合がございます。
持ち物・装備品レギュレーション
義務(必ず所持・携行しなければならないもの)
- ゼッケン(腰用・ヘルメット用) ※受付で配布します。(ただし気仙沼OW、仙台は事前に郵送します)
- ビーコン ※受付で配布します。(ただし仙台発奥松島グループライドでは配布しません)
- ヘルメット ※カスク(簡易ヘルメット)は不可です。
- グローブ
- フロントライト(自発光式)
- テールライトまたはリフレクター ※トンネル内を走行するため自発光式の装着が望ましいです。
- 健康保険証
- 補給物
推奨
- 携帯工具(アーレンキー・タイヤレバー等)
- スペアチューブ(2本以上が望ましいです)
- スペアタイヤ
- 携帯ポンプ
- サングラス
- サイクルコンピューター
- 携帯電話、予備バッテリー
- ウインドブレーカー、雨具等
- 小銭
- ※ 車両修理はライダー自身で行うことを前提としていますので、修理用品等の携行を推奨します。
大会期間中はメカニックサポート(有償)を設けますが、不慮の車両トラブル対応を前提としています。
なお、チューブラータイヤはメカニックサポートの対象外です。
また、電動アシスト自転車での参加は可能ですが、電動アシスト自転車に特化したメカニックサポート(充電、修理等)はございませんので、参加者自身でご対応ください。
禁止事項
- ボトルゲージにペットボトルをさしての走行は禁止します(ペットボトル対応製品を除く)。
- 奇抜な衣装、過度なコスプレ等、安全な自転車の走行に支障が生じるおそれがある服装、装備品等を身につけもしくは携行し、または車両に装着しての走行は禁止します。
- ヘッドホン・イヤホン(スピーカータイプ、骨伝導タイプを含みますがこれらに限りません)等を装着しての走行は禁止します。ただし、補聴器はこの限りではありません。
- 走行中のカメラ、ビデオ等の撮影を禁止します。ただし、自転車本体、ヘルメット等に固定したウエアラブルカメラ等による撮影は可能です。
- 子ども等、参加者自身以外の者を同乗しての走行は禁止します。
- ペット、動物その他安全な走行を阻害するものを同乗、または搭載しての走行は禁止します。
その他推奨事項
- 被災地域の復興作業のため、道路上に細かな砂利が散乱しているエリアがあることから、パンクへの対応準備を強く推奨します。なお、チューブラータイヤは大会ではメカニック対応いたしません。
- より安全な走行のため、事前に自転車ショップなどで車両のメンテナンスを受けていただくことを強く推奨します。
- ツール・ド・東北は他のサイクルイベントと比べてトンネルが多い大会です。トンネルに入ったらフロントライトとテールテールライトを必ずつけてください。トンネル以外の場所でも、一般道を走行するので、車からの視認性を高くするためにも、常時ライト点灯しておくことを推奨します。

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